话说回来[huàshuō huílái]
[意味] ①今話している話題を受けて、何か関連することを言う場合(というか~。っていうか~。)や、②何かを言った後、それとはニュアンスの違う事を補足したりする場合(でもまあ~。まあでも~。)に使います。 话说回来は、不过や但是と一緒に使われる事が多いです。
例えばこんな感じです。
①というか~。っていうか~。
B 怎么样?
A 超好吃。
B 是吗?不过话说回来,你今天不用上班吗?
A 今日クッキー作ったんだ。
B どう?
A 超美味しいよ。
B そうなの? っていうか、今日仕事行かなくていいの?
Aさんのクッキーを作った話題を受けて、Bさんが仕事について聞いています。
久しぶりに会った中国人の友達とおしゃべりをしている時に、その人が
と言ってくれたら嬉しいですね。
②でもまあ~。まあでも~。
海外の一人暮らしは、本当に容易じゃないと言った後、それに限らず、簡単なことなんて無いよねと補足しています。
例えば、知り合いと話していて
これは文脈によって、2つのパターンが考えられます。
①割り勘は好きじゃないと言った後⇒(あ、でもこの人が割り勘好きだったら気を悪くするかな。。。) ⇒まぁ、でも友達の間で食事に行って~と補足している。
②相手の割り勘が好きだという意見に対して、反対の考えを述べつつも、理解を示している。
実際の会話はテキストと違って、話題があちこち飛んだり戻ったりと絶えず変化します。まだあの話題で話したいことあったんだけどなぁって時ありますよね。さっきの話題に戻りたい場合は
さっきの話に戻りたいけど、どこまで話したかわからなくなったら
トイレや電話で話が中断した後にも使えます。
外国語でのおしゃべりは大変です。複数人相手だとテンパッたり話題についてけなかったり。。。子供の頃に感じてたであろう、言いたいことを表現できないもどかしさ。大人の話についてけない寂しさってこんな感じだったのかなと、ネイティブの人達と話すたびに思います。でも、子供の頃は知らない、出来ないことを「恥ずかしい」とは感じてなかった気がします。多分、知りたい、出来るようになりたいと純粋に思っていたはずです。子供の頃には戻れないけど、この気持って語学学習以外でも大切だと思います。